ある程度走行した車は消耗品の経年劣化によって本来の乗り味が失われてしまいます。これらの消耗品を交換することで本来の乗り味を取り戻すことができます。
交換作業の工賃もいくつかのパーツを同時に交換することにより抑えることができます。


パワステホース ゴムホース部品ですので熱の影響を受けやすく、亀裂が入るとオイル漏れが起こりパワステポンプまで破損することがあります。点検をまめに行い、早め早めの交換を心がけたい。
パワーステアリングOilレベルの要チェック。オイルタンクキャップより漏れもありますのでタンクの汚れもチェックしましょう。
ラジエーターホース 熱による硬化が進むとひび割れを起こさないまでも、何らかの理由で外した後、ホースバンドで十分に締め付けられなくなり、結果水漏れを起こすこともあります。
ヘッドガスケット 劣化が進むとプラグホールからもオイルが滲み出し、このオイルがプラグホールにたまると点火にも悪影響を及ぼす恐れあり。こうなったら即交換です。
燃料フィルター 燃料フィルターが詰まると燃料調整がおかしくなったり、燃料ポンプが故障したりという別のトラブルを誘発します。消耗品と考え定期交換することをお勧めします。
ファンベルト
エアコンベルト
消耗品の代表格で、定期交換をお勧めします。切れてしまうと自走できなくなります。
ショック ディーラーの定期点検項目にも入っているショック交換は乗り心地に最も影響を与える部分でもあるので、忘れずに作業を済ませたいですね。ショックの交換時にはあわせてアッパーマウントなども交換することをお勧めします。
スタビロッド 走行中にスタビロッドには捻れが発生する為、ロッドとねじの間のゴム部分に負担がかかります。ハンドリングの確かさ、ロールの抑えがあいまいになっている場合の原因です。
ステアリングタイロッド ガタがでると、まっすぐ走らなくなります。わだちなどでハンドルが取られる。ハンドリングがあいまいになるなどの原因です。
コントロールアームブッシュ 走行安定性が悪くなります。ハンドリングがあいまいになるなどの原因です。
スタビロッド・ステアリングタイッド・コントロールアームブッシュ サスペンションの関連パーツですが、安定感のある走りには大きな影響を及ぼす接続パートです。気持ちの良い走りを生み出す機能パーツですので要チェックです。
一押しのサービスメニューです。

 


E36 Refresh
E36(318i)をリフレッシュしてみました。
これからリフレッシュを考えている方、参考にどうぞ!